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温泉が好きになると、いろんな温泉に入りたくなり、いろいろな温泉をもとめて湯巡りをするケースが多い。 あまり一般的には知られていないけれども、入ってよかったと思った温泉であったり、また、いろんな事情で、 入るのが難しい温泉に入ることができたりすると、とても嬉しく、人に自慢したいと思ったりする。 ただ、温泉に興味のない人に語っても、ぬかに釘というか、やはり温泉が多少なりとも分かる方に話をしたいもの である。 そんなこんなで、今回は温泉談義に花をさかせたい方にお勧めの中国地方の温泉について記してみたい。 まず、一番は島根県の足元湧出の名湯千原温泉だろう。 ここは三瓶系の濃厚な湯が足元から炭酸成分とともに、ぼこぼこと湧出している貴重な温泉で、全国的にも 有名な温泉である。ここは男湯と女湯も板一枚なので、場合によっては男女入り混じっての温泉談義となる。 話が好きな方は率先して話を開始されたら、やはり千原温泉に来るくらいの方であれば、ある程度話に乗って こられるだろうと思う。ただ、温泉にはゆっくり黙って浸かりたい方もたくさんおられると思うので、そのあたりは ある程度の節度をもって、話をされるのがいいとは思うのだが、やはりいい温泉に浸かりながら温泉談義を する、あるいはその話をそれとなく聴く、というのは湯巡りのひとつの楽しさに一つだと思う。 続いて、同じ島根では、温泉津温泉あたりだろう。特に元湯の方は、温泉談義に花がさく温泉の一つだと思う。 ただ、千原温泉と違って、ここの滞在時間はそんなに長くないと、思うので浸かりながらというよりも、湯船の外に 座り込んでの話になるかもしれない。 山口では、柚木慈生温泉だろう。ここは、濃厚な泉質で、入湯すると、炭酸の泡に包まれる貴重な温泉の一つ だ。ここは千原と同様湯温が低めなので、湯に浸かりながらの温泉談義となるだろう。 岡山では、真賀温泉だろう。特に幕湯では、そんな話になることは間違いない。 「湯原で一番いい温泉は」とか、「郷録に行ったことがあるか」とか、「茅森知ってますか」などなど。 鳥取では、三朝の株湯あたりだろう。ここも湯温、湯力の関係で、のんびり温泉談義、といった感じにはならない かもしれないが、株湯に来るくらいの人であれば、ある程度温泉のことを知っておられる方が多いと思う。 |
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